📖 読了時間: 約10分
本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
📌 この記事でわかること
長野ロケ地を巡るモデルコース(日帰り・車)
- 午前:上信越道「東部湯の丸IC」から東御市鞍掛エリアへ。撮影の舞台になった雄大な高原の景色を楽しみます。
- 昼:上田市内へ移動してランチ。上田城など寄り道スポットも豊富です。
- 午後:高速で中央道「諏訪南IC」方面へ移動し、富士見町エリアを散策します(移動は約1時間半が目安)
- 夕方:帰路は諏訪湖畔で休憩。日帰り温泉に立ち寄るのもおすすめです。
🎬 ワンポイント
2つのロケ地は約90km離れているため、公共交通機関のみでの日帰り周遊は難しめです。車がない場合は、どちらか1箇所に絞ってじっくり楽しむプランをおすすめします。
- 映画「キングダム 魂の決戦」合従軍編のあらすじとキャスト
- 長野県ロケ地(東御市・富士見町)のアクセス方法と難易度
- 法水寺(群馬)と長野ロケ地の比較と訪問すべき理由
- 映画を深く楽しむための原作漫画26〜31巻の予習ポイント
2026年7月17日、実写映画『キングダム 魂の決戦』が公開されました。現在、全国の劇場で上映中です(2026年07月時点)。累計発行部数1億2000万部を超える(2025年10月時点)原泰久の人気漫画を原作にしたシリーズ第5作で、「合従軍編」という原作最大の戦いがついにスクリーンへ。今回は最新作の情報とともに、撮影が行われた国内の聖地スポットも紹介します。(映画『キングダム』公式サイト)
原作は累計1億2000万部超えの人気漫画
原作は原泰久による漫画『キングダム』(集英社)。中国の戦国時代を舞台に、下僕の身分から天下の大将軍を目指す少年・信の物語を描いた歴史アクション漫画です。実写映画版は2019年の第1作公開時に邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど、シリーズを通して高い評価を受けています。
「合従軍編」とはどんな戦いか
第5作が描くのは、原作の中でも最大規模の戦い「合従軍編」です。
秦の急速な台頭に危機感を抱いた趙・魏・楚・燕・韓・斉の6カ国が、趙の宰相・李牧の呼びかけに応じます。しかし秦側の外交工作によって斉が離脱し、残る趙・魏・楚・燕・韓の5カ国が連合軍を結成、総勢50万の大軍で秦へ侵攻を開始します。秦にとっては国家存亡をかけた戦いであり、シリーズを通して成長してきたキャラクターたちが一堂に集まる集大成的な展開です。
合従軍が突破を試みる「函谷関」は、秦への入口となる天然の要害です。この関所を守り抜けるかどうかが、秦の命運を左右します。
あらすじ
王騎を失った馬陽の闘いから3年。将軍を目指す信は千人将に昇格していました。そんな中、趙の宰相・李牧の策略により、秦以外の国々が手を組んだ「合従軍」が秦へ侵攻を開始します。エイ政を中心に事態へ対応する一方、信は若き将・蒙恬や王賁と共に函谷関へ向かうことになります。50万対秦軍という絶望的な戦力差の中、信と仲間たちがどう戦うかが本作の核心です。
主要キャスト・スタッフ
- 山﨑賢人(信):剣客として成長し、千人将となった主人公。今作でも最前線で戦う
- 吉沢亮(嬴政):秦の王。戦略的な判断と仲間への信頼が試される
- 橋本環奈(河了貂):信の参謀役。軍略の面で重要な役割を担う
- 清野菜名(羌瘣):刺客として育てられた剣士。信の盟友として参戦
- 豊川悦司(麃公):秦の将軍の一人。合従軍との戦いで存在感を放つ
- 小栗旬(李牧):合従軍を組織した趙の宰相。今作のキーパーソン
監督はシリーズ全作を手がける佐藤信介が続投。原作者の原泰久も脚本に参加しており、主題歌は米津玄師「夜鷹」が起用されました。
キングダム 1巻(原作漫画)
映画前に読んでおきたい原作第1巻。全79巻超の大河漫画
シリーズの聖地巡礼スポット:長野県のロケ地
映画キングダムシリーズは、国内外の実ロケ撮影にこだわることでも知られています。中でも国内の主なロケ地が長野県です。
アクセス難易度:★★★★☆(車必須) 聖地再現度:★★★★★(撮影現場の自然が現存)
東御市鞍掛(とうみしくらかけ)
『キングダム2 遥かなる大地へ』の合戦シーンでは、長野県東御市鞍掛に高さ約12メートル・長さ約100メートルにも及ぶ巨大なグリーンバックが設置されました。馬陽の戦いをはじめとする大規模な合戦シーンが、この地の広大な自然の中で撮影されています。
富士見町の「西学林(さいがくりん)」
長野県と山梨県の県境に位置する富士見町の西学林では、信が馬で駆け上がるシーンなど、人工物のない自然林を活かした撮影が行われています。針葉樹林の中を馬が走り抜ける映像は、CGでは作り出せない本物の臨場感があります。
訪問のポイント
- 東御市・富士見町ともに長野県内の山間部に位置。車でのアクセスが前提
- ベストシーズンは夏〜秋(6〜10月)。冬は積雪あり
- 事前に地元観光協会の情報を確認。農地や私有地への無断侵入に注意
- 映画公式での撮影場所発表がない場合、撮影可能かどうかの事前確認が必要
| 東御市鞍掛(とうみしくらかけ) | 長野県東御市鞍掛 |
|---|---|
| アクセス | JR北陸新幹線・しなの鉄道「上田駅」からタクシー約30分。またはしなの鉄道「滋野駅」からタクシー約20分 |
| 注意 | 農地・草地のため車道以外への立ち入り禁止。撮影時は東御市観光協会への事前確認を推奨 |
| 富士見町「西学林」(さいがくりん) | 長野県諏訪郡富士見町 |
|---|---|
| アクセス | JR中央本線「富士見駅」から車で約10〜15分 |
| ベストシーズン | 5〜10月。冬季は積雪のため道路状況が悪化します。11〜4月は訪問前に現地情報を確認してください |
東御市・富士見町のロケ地巡りには、上田・諏訪エリアを拠点にするのが便利です。じゃらんで宿を探せます。
じゃらんで宿を探す映画を深く楽しむ:原作の予習ガイド
映画『キングダム 魂の決戦』が描く「合従軍編」は、原作漫画のおよそ26〜31巻に相当するエピソードです。斉が抜けた5か国が連合して総勢50万の軍で秦に攻め込む、シリーズ最大規模の展開で、登場する将軍・武将の数も圧倒的になります。
原作未読でも映画は十分楽しめる構成になっていますが、事前に第1作〜第4作を復習しておくと、キャラクターの成長と人間関係をより深く理解して臨めます。第4作「大将軍の帰還」でのキー展開が、今作の序盤の感情的な起点になるためです。「今さら復習する時間がない」という方は原作26〜28巻だけでも目を通すと、函谷関の戦いへの理解がぐっと深まります。
合従軍を構成する「敵将」たちの見どころ
「合従軍編」の魅力のひとつは、敵側の将軍たちのキャラクターの濃さです。小栗旬が演じる趙の宰相・李牧は、知略に優れた策士として第4作から存在感を増してきましたが、今作ではその戦略の全貌が明らかになります。ただ強いだけではなく「なぜ6か国が秦を恐れ、なぜ今動く必要があったのか」という政治的な背景まで理解すると、李牧という人物への見方が変わってきます。
合従軍に参加する各国の将軍たちもそれぞれ個性があり、秦との激突シーンは単なる数の勝負ではありません。佐藤信介監督は「それぞれの将軍に正義があり、どちらが正しいかではなく、時代の必然として戦わざるを得ない構図を描きたい」とインタビューで語っています。50万対秦軍という数字の絶望感だけでなく、戦う理由を持った人間たちの物語として観ると、合戦シーンの重みが変わってきます。
シリーズ最高のスケールを体感するために
映画キングダムシリーズは第1作から一貫して、実ロケ撮影による「本物の大地に立つ俳優」という画作りを重視しています。CGで量産できる合戦シーンではなく、実際にエキストラを集め、本物の土と自然の中で撮影することで生まれるリアリティが、シリーズが支持されてきた核心にあります。
今作の函谷関の戦いは、シリーズを通じて最大規模の撮影になっています。劇場のスクリーンで観ることを前提に作られた映像なので、可能であれば最大スクリーンのIMAXや4DXでの鑑賞がおすすめです。聖地巡礼で実際のロケ地に立った後に映画を見返すと、あの景色の中で撮られたのだという感動が加わって、作品への愛着がより深まります。
法水寺(群馬)と長野ロケ地:どちらを訪れるべき?
キングダムシリーズの国内聖地は、大きく「群馬県伊香保の法水寺」と「長野県(東御市・富士見町)」の2エリアに分かれます。それぞれ撮影されたシーンが異なり、聖地巡礼として体感できる魅力も変わります。
| 聖地 | 撮影された主なシーン | アクセス難易度 |
|---|---|---|
| 佛光山 法水寺(群馬・伊香保) | 宮殿の階段・山門・広場(秦国建築) | ★★☆☆☆(渋川駅からバス20分) |
| 東御市鞍掛(長野) | 大規模合戦・軍の行進・騎馬シーン | ★★★★☆(上田駅からタクシー30分) |
| 富士見町 西学林(長野) | 自然林の一騎打ち・追跡シーン | ★★★★☆(富士見駅から車で10分) |
「映画のワンシーンそのままの景色を再現したい」なら法水寺が聖地再現度★★★★★で断トツです。一方、長野のロケ地は「撮影現場の空気感・スケール感を体で感じたい」という映画ファンに向いています。スケジュールに余裕があれば、群馬1泊+長野日帰りという組み合わせも十分実現できる距離感です。法水寺の詳しいガイドはキングダム 全シリーズロケ地まとめでご確認ください。
信州・長野のロケ地を巡ることで、スクリーン越しに観ていた合従軍の戦場の空気を、リアルな土地の記憶として体に刻み込めます。映画を観た直後に訪れるもよし、ロケ地を先に体感してから映画館へ向かうもよし——どちらのルートでも新しい発見があるはずです。
まとめ・見どころ
- スケール:50万 vs 秦軍という原作最大規模の戦いがスクリーンへ
- キャスト:シリーズ全キャラクターが集結するファン待望の展開
- ロケ地:長野の自然を活かした実撮影がリアルな迫力を生む
劇場で迫力の合戦シーンを楽しんだあとは、実際に過去作の撮影に使われた長野県の自然を訪れてみると、映像の裏側にあるスケール感をより実感できると思います。シリーズ全作のロケ地はキングダム 全作撮影場所まとめで詳しく紹介しています。
すでに鑑賞された方は、編集部がIMAXで観た感想を【ネタバレあり】キングダム 魂の決戦 感想レビューにまとめています。結末に触れていますので、未鑑賞の方は鑑賞後にお読みください。
よくある質問
映画「キングダム 魂の決戦」の公開日はいつですか?
2026年7月17日に全国公開されました。原作の人気エピソード「合従軍編」を描く実写シリーズ最新作です。
キングダムシリーズのロケ地はどこで見学できますか?
長野県の東御市鞍掛や富士見町の西学林などが代表的なロケ地です。群馬県の法水寺もシリーズゆかりのスポットとして知られています。各スポットの詳しいアクセスは本文で解説しています。
ロケ地へは電車だけでも行けますか?
山間部のスポットが多いため車での訪問が便利です。各スポットのアクセス難易度は本文の★表記を参考にしてください。
映画を観る前に原作を読んでおくべきですか?
予習なしでも楽しめますが、合従軍編にあたる巻を読んでおくと敵将たちの背景が分かり、より深く楽しめます。本文の予習ガイドで読みどころを紹介しています。




コメント