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📌 この記事でわかること
- 映画『バックルームズ』の公開日・上映時間・キャストがわかります。
- A24史上最高のヒットになった興行成績を、製作費との比較表で確認できます。
- 元ネタのYouTube短編と映画版の違いが一覧でわかります。
- ムビチケの発売日・本編後の16分のスペシャル映像・入口ARなど日本公開の実用情報がわかります。
- 公開までに何を押さえればいいか、3ステップの予習フローがわかります。
製作費およそ1,000万ドルに対し、世界興行収入は3億5,700万ドルに達しました。米ハリウッド・リポーター誌の2026年7月7日の報道によると、A24作品として北米・世界の両方で歴代最高の成績を記録した『バックルームズ』は、2026年9月4日(金)に日本公開されました。
監督は、16歳のときにYouTubeへ投稿した短編動画がきっかけで注目を集めたケイン・パーソンズさんです。ネット発の都市伝説が、A24と組んだ長編デビュー作として劇場公開されました。この記事では公開日や上映時間といった基本情報から、ムビチケ、本編後に上映されるスペシャル映像まで、2026年09月時点で公式に発表されている情報を整理します。
映画『バックルームズ』の基本情報
| 邦題 | バックルームズ(原題:Backrooms) |
|---|---|
| 日本公開日 | 2026年9月4日(金)/TOHOシネマズ日比谷ほか全国 |
| 上映時間 | 126分(本編110分+本編終了後の約16分のポストクレジット映像/2026年09月時点の配給公式発表) |
| レイティング | G(年齢制限なし) |
| 製作国 | アメリカ |
| 監督 | ケイン・パーソンズ |
| 脚本 | ウィル・スーディク |
| 製作 | ジェームズ・ワン、ショーン・レビ、オズグッド・パーキンスほか |
| 配給 | ハピネットファントム・スタジオ(A24作品) |
| 公式サイト | A24×Happinet Phantom Studios『バックルームズ』 |
製作陣には『ソウ』『死霊館』を手がけたジェームズ・ワンさん、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作総指揮を務めたショーン・レビさん、『ロングレッグス』の監督オズグッド・パーキンスさんが名を連ねています。ホラーとSFで実績を重ねてきた人たちが、19歳で長編撮影に臨んだ新人監督を支えました。
あらすじ|家具店の地下にあった「あるはずのない隙間」
家具店を営むクラークは、自分の店のなかに「あるはずのない隙間」を見つけます。その先に広がっていたのは、全面が黄色い壁紙で覆われ、迷路のように終わりなく続く異様な空間でした。
クラークは撮影機材を持ち込み、その場所が実在する証拠を残そうとします。しかし空間の奥へ進むにつれて、説明のつかない現象に次々と直面していきます。彼の話を信じなかったセラピストのメアリーもまた、行方を追ううちに同じ空間へ足を踏み入れることになります。
逃げようとするほど出口から遠ざかっていく構造そのものが、この作品の恐怖の中心にあります。派手な怪物の襲撃よりも、「ここがどこなのかわからない」という感覚が積み上がっていくタイプの映画です。
キャストと役どころ
- キウェテル・イジョフォー/クラーク役。家具店の店主で、異空間の存在に最初に気づく人物です。
- レナーテ・レインスヴェ/メアリー役。クラークの話を聞くセラピストです。
- マーク・デュプラス
- フィン・ベネット
- ルキータ・マクスウェル
主演のキウェテル・イジョフォーさんは『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優です。相手役のレナーテ・レインスヴェさんは『わたしは最悪。』でカンヌ国際映画祭の女優賞を受賞しています。ネット発ホラーでありながら、受賞・ノミネート歴のある俳優を主要役に据えたキャスティングです。なお本記事のカタカナ表記は公式サイトの記載に合わせています。
数字で見るヒットの規模|A24歴代記録を更新した興行成績
本作は米国で2026年5月29日に公開され、北米オープニング3日間と世界初週の両方で大きな成績を残しました。日本の配給発表と米メディアの報道に基づく詳しい数字は、以下の表で確認できます。世界興行収入ランキングで初登場1位を記録した勢いは、その後も続きました。
製作費に対する世界累計興行収入の倍率は約35倍です。A24の従来記録を更新した時点と、その後の伸びを分けて見ると、短期間でヒットの規模が拡大したことがわかります。
| 指標 | 数値・内容 |
|---|---|
| 北米公開日 | 2026年5月29日 |
| 北米オープニング3日間 | 約8,100万ドル(約129億円) |
| 世界初週興行収入 | 約1億1,800万ドル(約188億円)/世界ランキング初登場1位 |
| A24従来の世界最高記録 | ジョシュ・サフディ監督『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』/世界累計約1億9,120万ドル |
| 従来記録を更新した時点 | 公開からわずか10日ほどの2026年6月上旬/世界累計約2億1,260万ドル(米デッドライン誌報道/2026年07月時点) |
| 世界累計興行収入 | 約3億5,700万ドル(2026年7月上旬時点) |
| 製作費 | 約1,000万ドル |
| 製作費に対する倍率 | 約35倍 |
| A24作品としての記録 | 北米・世界とも歴代最高。世界3億ドル突破はA24史上初 |
| 監督 | ケイン・パーソンズ(長編デビュー作) |
公開37日で世界3億5,000万ドルを突破し、中国・フランス・ポーランド・タイなど複数の国でA24作品の歴代最高記録を更新したと同誌は報じています。個人がYouTubeで始めた企画が、A24の歴代記録を更新しました。
元ネタのYouTube動画と映画版はどう違う?
「バックルームズ」はもともと、2019年に海外の匿名掲示板から広まったネット上の都市伝説です。現実の壁の裏側に、黄色い壁紙の部屋が無限に続いているという設定を、多くの人が書き足して育ててきました。誰か一人の作者がいる物語ではありません。
その世界観を映像として決定づけたのが、ケイン・パーソンズさんがKane Pixels名義で投稿した短編「The Backrooms (Found Footage)」です。英語版Wikipediaによると、公開は2022年1月7日、尺は9分14秒で、4年間で7,700万回以上再生されました。関連動画はシリーズとして20本以上に広がっています。
| 項目 | Kane Pixels版「The Backrooms (Found Footage)」 | 映画『バックルームズ』 |
|---|---|---|
| 発表 | 2022年1月7日(YouTube) | 2026年9月4日 日本公開(米国は5月29日) |
| 尺 | 9分14秒 | 110分+本編後の16分スペシャル映像 |
| 形式 | 個人制作のCG短編(ファウンドフッテージ風) | 劇場用長編(A24製作) |
| 登場人物 | 撮影者の視点が中心 | 家具店店主クラークとセラピストのメアリー |
| 観る場所 | YouTube(無料公開) | 全国の劇場 |
短編は「空間そのものの不気味さ」を見せる9分間でした。映画版は同じ空間に家具店の店主とセラピストを登場させ、2人を中心にした独立した物語として作られています。ネット上の設定集だった題材を、人物のドラマとして語り直したところが最大の違いです。
🎬 ワンポイント
「リミナルスペース」は、本来なら人がいるはずの場所に誰もいない、どこにも属さない中間的な空間を指す言葉です。夜のショッピングモール、誰もいないプール、深夜の駅の通路などを見て感じるあの落ち着かなさが、この映画の恐怖の土台になっています。
日本公開の実用情報|ムビチケ・16分のスペシャル映像・入口AR
鑑賞前に押さえておきたい情報を、2026年7月時点の発表に基づいて整理しました。内容が変更される可能性もあるため、お出かけ前に公式サイトで最新の案内をご確認ください。
- ムビチケ前売券(カード/オンライン)は2026年7月31日(金)に発売されました。
- 入場者プレゼントとして、一部上映劇場ではB5・全4ページの「『バックルームズ』をもっと楽しむ小冊子」が9月4日(金)から数量限定で配布されています。なくなり次第終了するため、各劇場の案内をご確認ください(2026年09月時点の上映劇場発表)。
- 本編終了後に約16分のポストクレジット映像が上映されています。配給公式発表によると、日本では字幕版に日本語字幕、吹替版に日本語吹替を付けて上映され、劇場限定ではなくケイン・パーソンズ監督のYouTubeチャンネルでも公開される予定です(2026年09月時点)。
- 「バックルームズの入口AR」が全国で配布されています。劇中に登場する青いテープで縁取られた扉をモチーフにしたARコンテンツで、上映劇場に置かれたチラシのQRコードか、専用ページから利用できます。
- スマートフォンをかざすと自宅やオフィスの壁に扉が出現し、拡大・縮小・移動させて撮影できます。
本編110分に16分の映像が加わるため、上映時間は予告編を含めておよそ2時間半を見ておくと安心です。上映後すぐに予定を入れていると、スペシャル映像を見られないまま席を立つことになります。
🎬 ワンポイント
レイティングはGで年齢制限はありませんが、静かな不安をじわじわ積み上げる作風です。大きな音や暗い空間が苦手な方、小さなお子さんと一緒の場合は、通路側の席を選んでおくと途中の出入りが楽になります。
入場者特典やムビチケ特典の内容は作品ごとに扱いが違います。もらい方や配布期間の考え方は映画の入場者特典 完全ガイドで解説していますので、初めて前売券を買う方はあわせてご覧ください。
公開までの3ステップ予習フロー
予習なしでも物語は追えますが、元ネタを知っていると画面の細部が面白くなります。公開までにできる準備を3段階に整理しました。
- 元ネタの短編を1本だけ観ます。9分14秒なので通勤の途中でも終わります。映画の空間設計がどこから来たのかが体感できます。
- 「リミナルスペース」という言葉を押さえます。この一語を知っているだけで、映画が何を怖がらせようとしているのかがつかめます。
- 7月31日以降にムビチケを確保し、上映時間を2時間半で見積もります。本編後の16分のスペシャル映像まで座っていられるスケジュールを組みます。
公開までにホラーやSFの気分を作っておきたい方は、配信サービスで過去の話題作をチェックしておくのも手です。U-NEXTは映画・アニメ・雑誌をまとめて楽しめる国内最大級の配信サービスです。
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関連記事:8月21日公開のA24話題作『ドラマなふたり』のあらすじ・キャストはこちら
まとめ
- 映画『バックルームズ』は2026年9月4日(金)に公開されました。配給公式発表による上映時間はポストクレジット映像を含む126分、映倫区分はGです。監督はケイン・パーソンズさん、主演はキウェテル・イジョフォーさんとレナーテ・レインスヴェさんです(2026年09月時点)。
- 製作費約1,000万ドルに対し世界累計約3億5,700万ドルを記録し、A24作品として北米・世界の両方で歴代最高となりました。
- ムビチケは7月31日発売、本編後に16分のスペシャル映像があります。上映時間は約2時間半で見積もると安心です。
ネットの匿名の書き込みから生まれた空間が、劇場のスクリーンでどのように立ち上がるのでしょう。予習は9分で足りますので、公開前の週末に元ネタを覗いてみてください。
同じ2026年夏には、ブラックコメディ寄りのホラー続編も公開されます。あわせてレディ・オア・ノット2 あらすじ・キャスト|8月14日公開・前作おさらいもどうぞ。
よくある質問
元ネタのYouTube動画を観ていなくても楽しめますか?
楽しめます。映画版は家具店の店主クラークとセラピストのメアリーを中心にした独立した物語として作られています。元ネタの短編は9分14秒なので、気になる方は公開前に1本だけ観ておくと空間の設計がより面白く見えます。
ムビチケ前売券はいつから買えますか?
2026年7月31日(金)からカード・オンラインの両方で発売されます。特典の有無や販売状況は変わることがあるため、購入前に公式サイトで確認してください。
本編後のスペシャル映像まで観るには、どのくらい時間を見込めばよいですか?
本編終了後に16分のスペシャル映像が続けて上映されます。上映時間は本編110分にこの16分が加わるため、予告編を含めておよそ2時間半を見ておくと安心です。全世界で実施される内容として発表されています。
レイティングはGですが子どもと一緒でも大丈夫ですか?
年齢制限はありませんが、静かな不安をじわじわ積み上げる作風です。大きな音や暗い空間が苦手な場合は、通路側の席を選んで途中で出入りしやすくしておくと安心です。




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